神戸空港に行ってきました(みやげもの)。
さて、無理やり「反対運動」に加わらせようとする方がいたり(讃岐田先生、その節はお世話になりました)、賛成に回らせようとする方がいたり(自民党か公明党関係の方かのぅ?ようわからんのじゃ)、挙句の果てに宗教関連でややこしいこともあったりしたので、書くのを遅らせていたのだが、神戸空港について。
地元民としての感想から書かせてもらうと「観光用に役に立ってくれればいいねぇ。」というのと「でもあんまり自分達の役に立つとも思えないねぇ」という2点だろうか。
観光用に役に立ってもらえれば、というのは、全国(路線を見る限り九州が便利そうだが)からやってきて「北野坂~異人館通り、少し足を伸ばして有馬温泉に直行し、新神戸か三ノ宮あたりでディナー、口説いてホテル、またはそのままお帰りを。」
というコースなら十分に役に立つだろう、ということ。
ま、それにしてもあの無茶な需要予測を満たすためには観光客の純増がかなりなければならないのだが、そのあたりは積極的に賛成に回った県、市議会議員の方々がご尽力をなさるのでしょう、まさかそのまま放っておくなどということはございますまい。
そして、「あんまり自分達の役に立つとは思えない」のほうだが、この1年間の間に深夜バス、新幹線、そして飛行機と3種類の交通手段で東京まで行ってみたのだが、正直体感で言うと「値段なら深夜バスだが、新幹線、飛行機はそれほど実質の時間にかわりはないのではないか」と思った。
「実質の時間がかわりない」というのは、飛行機は搭乗手続き、その他のことがあり、又乗っている時間中本なり資料なりを読んでいることが出来ない(時間も短いし)ので、移動中に資料などを読み込める新幹線の方が便利なこともあるだろうし、羽田についてから都心に出て行くのにも多少の時間がかかるから。
(ちなみに検索によると三ノ宮~東京の新幹線乗車時間は3時間4分。 飛行機は三ノ宮~東京で乗り換えこみで2時間58分、おや、体感だけじゃなくそれほどかわらんのだな)
したがって地方空港にとって大きなドル箱である「ビジネス用の東京行き」の時間ではあんまりかわりがないことになるのだな。
と、いうことは、本当に「地方からの観光誘致」と「各地方都市へのビジネス需要」がなくては存続の危機に立たされる危険性が高い、ということであろう。
しかしそれには「各地方の主要都市における"都会化"がかなり進行する。」という前提がなくてはならないのだが・・・、ま、言わずもがなのことだ、もちろん国土交通省、経済産業省、その他関係省庁の「とても偉い」東京大学出身の官僚様の頭の中では、「完全な地方分権」による「各地方都市の完璧なる都市化」の青写真が描けていらっしゃいますに違いありますまい。
いえいえ、おっしゃるとおりでございますよ、あなた方が「国の未来を動かす」んでございますから、どうぞご自由に深層のアーキテクトでもあきらめ感の増幅でも学力低下と情報不足による被催眠能力の上昇でもなさって、存分に私たちを思うままに動かしていただきたいものでございます。
と言う悪口も、「官僚様」を相手にしております故にもちろん「社会的に承認された悪口」であることを承知しておりますことをお伝え申し上げて、この文を締めさせていただきます。

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